マイクロ法人ラボ

はじめてのマイクロ法人設立・運営ガイド

飲み会で聞かれたFIREのリアル⑤|法人を赤字にする意味ってある?どうやって赤字にするの?

※本サイトにはプロモーションが含まれます。

アロ〜ハ!トラです🌺 田舎でのんびりスローライフ🌾を楽しみながら、マイクロ法人を運営している50代の元公務員です🐯 完全FIREしてからは、投資・節税・田舎暮らし・副業など、リアルな体験をベースに発信中!


1️⃣ 二次会で飛んできた質問

先日、元職場の人と飲む機会がありました。
一次会のあと、普段はあまり飲み会に積極的じゃなかった元後輩くんから、

「トラさん、この後まだ飲みませんか?」

と誘われ、さしで二次会へ🍻 その続きです。


👉 このシリーズは「飲み会で聞かれたFIREのリアル」と題して、FIRE生活のリアルを少しずつ紹介しています🍻

📚 「飲み会で聞かれたFIREのリアル」シリーズ 過去の記事はこちら👇

今回は第⑤弾です。

さらなる質問がこちら👇

法人を赤字にする意味ってあるんですか?どうやって赤字にするんですか?

🐯なるほど〜! これは、法人を作ろうと考えた人が一度はぶつかる疑問。
多くの人は「赤字=損」か「赤字=節税で得」のどちらかで捉えがちですが、実際はもう少し整理が必要です。


2️⃣ 赤字にする意味はある?

結論から言うと、私🐯が運営している資産運用会社(マイクロ法人)のケースでは、
意図的に赤字を目指している部分もあるし、結果的に赤字になっている部分もある というのが実情です。

理由は、税金や社会保険料を最小化するため。
ただし「生活費を経費にする」などのグレーな方法は使わず、ルールの範囲内での話です🙅‍♂️


3️⃣ 原理① 税金の仕組み(ざっくり)

法人税は「利益」に対して課されます。式にすると次のとおり👇

利益=収入 − 経費 − 役員報酬

  • 法人税は利益に応じて発生
  • 利益ゼロなら法人税はゼロ
  • ただし、法人の維持費的な税金(均等割:約7万円程度)は必ずかかる
  • 赤字(損失)は翌期以降の利益と相殺可能(最長10年の繰越控除)

👉 赤字だから自動的に得しているわけではなく、単に利益が出ていない状態。魔法の節税ではない点は大事です。


4️⃣ 原理② 社会保険料の仕組み(ここがキモ)

社会保険料は会社の利益ではなく、役員報酬の額で決まる のが大きなポイントです。

  • 役員報酬が高い → 保険料は高い
  • 役員報酬が低い → 保険料は低い
  • ただし下げすぎると、将来の年金や保障も下がる(トレードオフ)

私🐯が法人を維持している大きな理由は、この「社会保険料の最適化」です。
税と社保を合わせて全体で最小化するイメージです。


5️⃣ 実際に赤字になるケース(OK例)

「どうやって赤字にするの?」という問いに対しては、狙って作るのではなく、適正な運営の結果として「そうなる」場合があります。

  • 事業に必要な経費の計上(パソコン・会計ソフト・通信費・印鑑/郵送費・セミナー/書籍代など)
  • 役員報酬を最低限に設定(社保と将来の年金のバランスを見つつ)
  • 投資型のマイクロ法人では、配当や売却益がなければ自然と赤字になる年もある

👉 「自然な赤字」「適正経費による赤字」は健全な範囲内です。


6️⃣ NG例(勘違いしやすい)

一方で、以下は明確に避けるべきです。

  • 個人の生活費を経費化(家賃・食費・旅行代など事業無関係)
  • 「赤字=自動で節税」と思い込む(そんな裏ワザはない)
  • 赤字続きで「実態なし」と見られる(税務・与信のマイナス)
  • 将来融資を受けたい人にとって「赤字法人」は不利

7️⃣ 私の実例と運営スタンス

私トラ🐯の場合、会社を赤字で運営することは「意図と結果が入り混じった形」です。

  • 目的:税金や社会保険料の最小化
  • スタイル:私生活や趣味を優先するゆるFIRE型

投資は再投資型の投資信託が中心。利益が出たら必要に応じて売却し、税金を抑えながら運営しています。
場合によっては備品購入や家賃按分などで経費調整も検討します。

社員は私一人(役員)。
つまり「人件費=役員報酬」であり、報酬を低めにすることで社会保険料も低くなります。
一方で、生活費(家賃・食費・旅行)は経費化していません。

さらに、法人経費はほとんど使わず、パソコンやプリンタも自宅のものを継続使用。税理士も雇わず自力運営。
浮いたお金と時間は趣味の山歩き⛰や旅行✈️へ。

👉 「法人はシンプル、生活は充実」これが私🐯のFIREスタイルです。


8️⃣ まとめ(トラ流の持論)

  • 「赤字=損」でも「赤字=得」でもない
  • 適正な経費や報酬調整の結果として赤字になることもある
  • FIRE後の法人は“生活費の肩代わり”ではなく、“社会保険と税金をバランスさせる器”

そして…これはあくまで 私トラ🐯の持論 です。

  • 妻と2人の田舎暮らしだから「社会保険料最安」を優先できている
  • 法人の信用や年金の厚さより「今の自由な暮らし」を優先している

独身の方や家族持ちの方、融資を受けて事業拡大したい方は全く違う判断になるかもしれませんね。
だからこそ、万人向けの正解ではなく「トラの場合はこうしている」という実体験ベースで参考にしていただければうれしいです😊🌿


9️⃣ 記事全体のまとめ

  • 赤字は「損」でも「得」でもなく、結果としてそうなる場合がある
  • FIRE後の法人は「生活費の肩代わり」ではなく「社会保険と税金を調整する器」
  • 大事なのは「ルールの範囲でシンプルに運営する」こと

私にとって法人は、あくまで仕組みとして生活を支える道具であり、生活そのものを優先するのがトラ流です🐯


📚 「飲み会で聞かれたFIREのリアル」シリーズ 過去の記事はこちら👇

👉 次回(第⑥弾):FIRE後にタイミーで働く理由/最低賃金でも意味ある? お楽しみに〜!🐯🍻