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アロ〜ハ!トラです🌺🐯
田舎でのんびりスローライフ🌾を楽しみながら、マイクロ法人を運営している50代の元公務員です。FIREしてからは「投資」「節税」「田舎暮らし」など、リアルな体験をベースに発信しています✨
先日、久しぶりにサラリーマン時代の先輩たち3人と再会しました〜🌺
かなり久しぶりの再会だったんですが、同じ会社で似たようなキャリアを歩んできたはずの3人が、今はもう全然違う場所に立っていて、これがめちゃくちゃ面白かったのです。
- 1人目は、仕事をせずに暮らしている「隠れFIRE」の先輩
- 2人目は、まだサラリーマンを続けながら密かに退職を計画している先輩
- 3人目は、これからもサラリーマンを続ける選択をした先輩
同じようなスタートラインに立っていたはずなのに、こんなにもユニークに枝分かれしていくんだなぁ、としみじみ思いました。どれが正解とかじゃなくて、それぞれがそれぞれの答えを生きてる感じがすごく良かったです✨
今回は、その中でも一番びっくりした「隠れFIRE」の先輩の話を、じっくり書いてみようと思います。
噂では、地方で友達と起業してるはずだったんですが…
実はこの先輩、会社を辞めたらしいというのは、他の先輩から前々から聞いて知っていたんですよね〜。
で、その噂によると「地方に引っ越して、友達と一緒に会社を起こしてるらしいよ」とのこと。へぇ〜、行動力あるなぁ、なんて勝手に想像を膨らませていました🐯
でも実際に本人に会って聞いてみたら、真実は全然違いました。
「ずっと仕事してないですよ」
……あれ?起業してるって話は?(笑)
噂ってほんと、伝言ゲームしてるうちにどんどんオヒレハヒレがついちゃうんだなぁって、しみじみ実感しました。会社を辞めた、というシンプルな事実だけが独り歩きして、いつの間にか「地方で起業」という全然違うストーリーになっちゃっていたわけです。
資産のことは、ぜんぜん教えてくれません
そんな先輩、SNSで「FIRE達成しました!」って発信するでもなく、周りに自慢するでもなく、ただただ静かに、当たり前みたいにその暮らしを続けているようです。まさに「隠れFIRE」って感じです。
資産運用のことをそれとなく聞いてみても、ぜんぜん多くを語ってくれないんですよね〜。ある程度は運用してるっぽいけど、金額も手法もベールに包まれたまま。こっちが根掘り葉掘り聞いても、のらりくらりかわされちゃいます(笑)。
でもそれも含めて、「静かなFIRE」を貫くその生き方そのものなんだろうなぁ、と思いました。
唯一教えてくれたのは「国民健康保険と国民年金」
そんな中、ひとつだけ具体的に教えてもらえたことがありました。
社会保険は、国民健康保険と国民年金を選んだんだそうです。
つまり、マイクロ法人みたいな法人はあえて作らずに、退職1年目の高額な国保料もそのまま払い切ったということですね。
「なんでマイクロ法人とか作らなかったんですか〜?」
素朴にそう聞いてみたら、返ってきた答えはシンプルでした。
「めんどくさいから」
その「めんどくさい」に、めちゃくちゃリアルな計算が詰まっています
拍子抜けするような一言なんですが、これがものすごくリアルだと思うんですよね〜。
ちなみに、この3人の先輩たち、みなさんすごく頭の回転が速くて、仕事ができる人たちなんです。だから「法人設立の手続きが理解できない」とか「会計の仕組みが難しくてわからない」とか、そういう話では全然ないんですよね。やろうと思えば、みんなサクッとできちゃうタイプ。なのに、あえて「めんどくさい」を選んでいる。
これって、能力の問題じゃなくて、優先順位とか気持ちの問題なんだなぁ、というのが今回すごく腑に落ちたポイントでした。
法人を作って、代表者として社会保険に加入して、決算・確定申告をこなして、社会保険料を毎月納める。マイクロ法人化で将来の社会保険料をぐっと抑えられる可能性がある一方で、その手続きや管理には確かに手間がかかります。
先輩の頭の中にあった計算は、たぶんこんな感じだと思います。
- 退職1年目は、前年の所得ベースで国保料が高くなる
- でもそれって1年だけ我慢すればいい話
- 2年目以降は所得が下がるから、国保料も落ち着いてくる
- 法人を維持する事務負担と、その1年の高い保険料を天秤にかけたら、払い切っちゃったほうがラク
「1年目さえ我慢すれば、あとは運用益で静かに暮らしていける」っていう割り切り。これって投資の知識や合理性がある人だからこその判断でもあって、ある意味すごく筋が通っていますよね。
これから辞める先輩も、同じ壁の前で悩んでいました
面白いのが、密かに退職を計画してるもう一人の先輩も、まったく同じ悩みを抱えていたことです。
退職後の健康保険をどうするか。任意継続にするか、国保にするか。ここでも、選択肢として「マイクロ法人」って言葉は出てきませんでした。
このとき、「マイクロ法人っていう選択肢もありますよ〜」って伝えてはみたんですが、正直、どこまで刺さったかは分かりません。
さっきの先輩が「めんどくさい」で片づけていたのを知っていたから、なおさら、社会保険料のメリットを語るだけじゃ、あの一言の壁は越えられないんじゃないかなぁ、という気がしています。
マイクロ法人が広まらないのって、制度より「手間」の壁なんじゃないか
マイクロ法人ラボでは、社会保険料の最適化や節税の仕組みについて、これまでもいろいろ書いてきたんですが、今回の件で改めて思ったのは、多くの人にとって一番のハードルは「制度が分からないこと」以上に、「手続きがめんどくさいこと」そのものなんじゃないかということです。
- 法人設立の手続き
- 毎年の決算・確定申告
- 社会保険の手続きと毎月の納付
- 会計ソフトへの記帳
どれも「調べれば分かる」ことではあるんですが、リタイア後ののんびりした暮らしの中で、あえてこの手間を背負い込みたいと思う人って、実は少数派なのかもしれません。
逆に言えば、この「めんどくさい」を仕組み化してハードルを下げられれば、マイクロ法人っていう選択肢を取る「隠れFIRE」さんはもっと増えるはず、とも思います。
やり方はひとつじゃなくて、たとえば必要なところだけ税理士や社労士に頼る、最初の設立だけ専門家に任せる——という選択をして、ハードルを下げて作るのもありだと思っています。手間を減らせる分、コストはかかりますが、その分「めんどくさい」の壁はぐっと低くなりますよね。
実際、私🐯の場合は節約のために設立から会計、社会保険の手続きまで全部夫婦でやっています。最初は正直かなり手探りでしたが、一度やり方さえ覚えてしまえば、クラウド会計などを使って淡々とこなせるようになりました。「自分でやればコストゼロ」というのも、めんどくささを乗り越えるひとつの解だなと感じています。
専門家に頼るもよし、自分でコツコツ覚えるもよし。どちらにしても、「最初の仕組み化」さえ乗り越えてしまえば、あとの手間って驚くほど小さくできるんですよね。
「潔く割り切る」か、「めんどくさいを仕組み化する」か
今回の3人の先輩を見ていて思ったのは、どっちが正しいとかじゃないよなぁ、ということです。
- 「めんどくさいことはしない」と潔く割り切って、国保・国民年金で1年我慢するのも、ひとつの生き方
- 「めんどくさいを仕組み化する」と決めて、マイクロ法人で社会保険料と税金を最適化するのも、ひとつの生き方
終身雇用っていう前提がすっかり音を立てて崩れてきた今、会社を辞めたあとの生活をどう設計するかって、誰にとっても他人事じゃなくなってきていますよね。
もし今、会社っていう「安全基地」の中にいるなら、辞めたあとの社会保険や税金の仕組みについて、早いうちに一度だけでも調べておくのをおすすめします〜🌺 1年目の「めんどくさい」を先に知っておくだけで、いざそのときが来たときの選択肢は大きく変わってくるはずですから。
あなたなら、「潔く割り切る」派? それとも「めんどくさいを仕組み化する」派?