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公務員を辞めると決めたら、退職金はいくら?先輩に聞かれて気づいたこと

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アロ〜ハ!トラです🌺🐯
田舎でのんびりスローライフ🌾を楽しみながら、マイクロ法人を運営している50代の元公務員です。FIREしてからは「投資」「節税」「田舎暮らし」など、自分たちのリアルな体験をベースに発信しています✨

📋 この記事の目次
  1. 先輩からの直球メール「退職金いくらだった?」
  2. 地方公務員の退職金、そもそもどう決まる?
  3. トラが実際に使ったシミュレーションサイト
  4. シミュレーションと実際の金額、答え合わせ
  5. 退職金だけで安心できるか、というリアルな話

①先輩からの直球メール「退職金いくらだった?」

公務員を辞めて1年目のある日、まだ在職中の先輩から1通のメールが届きました。

内容をざっくりまとめると、こんな感じ。

  • 今の仕事に、正直ちょっと行き詰まっている
  • 公務員を辞めようかなと思い始めている
  • 辞めたら退職金はどれくらいになるのか、概算でいいから知りたい

正直、ちょっと面食らいました🐯 世間話や近況報告じゃなく、いきなり本題。それだけ切実だったんだろうなと思います。

結果的にその先輩は公務員を辞めて、民間企業へ転職して今に至っています。あのときの「退職金いくら?」という問いが、決断の一押しになったのかどうかは分かりません。それでも、辞める・辞めないを考えるうえで「お金の見通しが立つかどうか」って、想像以上に大きいんだなぁと、あらためて感じた出来事でした。

今回は、あのとき自分が実際にやった「退職金シミュレーション」のやり方と、シミュレーション結果と実際にもらった金額がどれくらい近かったかを、正直に公開してみようと思います。

②地方公務員の退職金、そもそもどう決まる?

地方公務員の退職手当は、大まかに次の考え方で計算されます。

退職手当 = 基本額(退職日の給料月額 × 退職理由別・勤続年数別の支給率 × 調整率)+ 調整額

ポイントになるのは、主にこの3つです。

  • 退職理由:自己都合か、定年か、勧奨退職かなどで支給率が変わる
  • 勤続年数:休職期間や育児休業などがあると、その一部が控除対象になる場合がある
  • 調整額:在職中の役職(職員区分)と在籍期間によって加算される部分

正直、この仕組みを自分で正確に計算しようとすると、けっこうややこしいんですよね。給料表や支給率の表を見ながら手計算するのは、なかなか骨が折れる作業だと思います。

③トラが実際に使ったシミュレーションサイト

そこで頼ったのが、無料で使える計算サイト「keisan(高精度計算サイト)」の地方公務員の退職金の計算というツールです。

入力する項目は、だいたい次のとおり。

  • 退職理由(自己都合・定年・勧奨など)
  • 退職日の給料月額
  • 勤続年数
  • 在職中の職務の等級と在籍期間(直近60か月分まで)
  • 早期退職加算の有無(年齢条件あり)

自分の給与明細を見ながら、給料月額と勤続年数、当時の職務の等級が分かれば、あとは入力していくだけ。数分もあれば、基本額・調整額・退職金合計額がその場で算出されます。

細かい調整額の職員区分ごとの金額は、自治体によって差がある場合もあるようなので、その点だけは「あくまで概算」として捉えておくのが無難かなと思います。

④シミュレーションと実際の金額、答え合わせ

で、肝心の答え合わせです。

実際に退職手当の通知が来て金額を見たとき——シミュレーションの試算額と、ほぼ一致していました。

もちろん、自分のケースがたまたま条件がシンプルだった(休職や育休などの控除対象期間がなかった)というのも大きいとは思います。それでも、「概算すら分からないまま辞める決断をする」のと、「だいたいこれくらい、と数字を持って決断する」のとでは、心の余裕がまったく違うなと感じました。

あの先輩に「いくらだった?」と聞かれたとき、自分は具体的な金額そのものは伝えなかったけれど、「このサイトで概算だせますよ」と、このシミュレーションツールを教えました。今は新しい職場で活躍中だとおもいますが、当時の退職準備の参考になっていたら嬉しいなと思っています。

⑤退職金だけで安心できるか、というリアルな話

ここまで「退職金がいくらか分かって安心」という話をしてきましたが、正直に言うと、退職金だけを頼りにセカンドライフを組み立てるのは、自分の場合は不可能な金額でした。

退職金はあくまで「まとまった一時金」であって、その後何十年も続く生活を支え続けてくれるわけではありません。自分がマイクロ法人を立ち上げたり、資産運用(オルカン中心の積立+法人ポートフォリオでの分散投資)を続けているのも、まさにその通りで、退職金を「働かせるお金」の一部として捉えていたからです。

退職金の概算が分かったら、その次は「その退職金をどう活かすか」を考えるフェーズに進みます。次回は、退職金を実際にどう配分して法人の運用資金に組み込んだか、というあたりを、もう少し具体的に書いてみようと思います🐯

🌺トラ🐯の結論

公務員を辞めるかどうか迷っているなら、まず概算でいいから「退職金がいくらになるか」を知っておくこと。それだけで、決断の質がだいぶ変わります。無料のシミュレーションサイトを使えば、給与明細と職務の等級が分かれば数分で試算できますよ。あとはその金額を「もらって終わり」にするか、「その先を考える種銭」にするかは、自分の今後のプラン次第かなと思います。