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FIREの決め手はマンション売却!一括査定を活用して高く売るコツ

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1. はじめに

アロ~ハ、トラです!
今回は、FIRE(経済的自立と早期リタイア)を実現するために、マンションを売却した話をお届けします。

私がFIREを考え始めたのは、仕事が嫌で嫌で仕方がなかったからです。FIREという言葉は知っていましたが、当時の私はFIREできるほどの資金を持っていませんでした。

一般的にFIREを成功させるには、「年間総支出額の25倍」が必要だと言われています。生活費を小さくする自信はありましたが、肝心の投資元本になるまとまったお金がなかったのです。

「このまま嫌なことをし続けなければならないのか……」

そんな風に思いながら日々を過ごしていたある日、妻が言った一言がすべてを変えました。

👩「ねえ、このマンション売ったら、FIREの資金になるんじゃない?
🐯「んー、確かに。でも本当に売れるかな?」

私は半信半疑ながらも、自分なりに試算してみました。すると、今の家を売ればFIREが実現できるかもしれないという希望が見えてきたのです。

でも、実際のところ、いくらくらいになるのかは分かりません。
それなら、一括査定で相場を調べてみるのがいいかも。思ったより高く売れる可能性もあるし……。
そこで、実際に査定を申し込んでみることにしました。

実際に査定してもらうと……
新築時の購入価格よりも高い査定結果が届いたのです。

これには本当に驚きました。そして、FIREが一気に現実味を帯びてきたのです。

この記事では、
なぜマンションを売る決断をしたのか?
一括査定の活用方法と体験談(イエウールを使った感想)
高値で売るために工夫したこと
売却後の賃貸生活と今後の住まいの考え方
について詳しくご紹介します。

2. FIREのためにマンションを売却!その理由とは?

私たち夫婦は、結婚から2年後の2007年、今後、子どもができることを想定して、3LDK(75㎡)のマンションを購入しました。

購入したマンションの概要

  • 購入月:2007年12月
  • 間取り:3LDK(75㎡)
  • 販売会社:ライオンズマンション
  • 購入価格:3,280万円

購入後は、実際に住んだり、仕事の都合で引越した際には賃貸に出したりと、状況に応じて活用していました。
しかし、私たち夫婦は子どもには恵まれず、FIREに向けて準備を進める中で、
このマンション、本当に必要?
という疑問が浮かびました。

  • 夫婦二人暮らしには3LDKは広すぎる
  • 持ち家だと住宅手当が出ないが、賃貸なら手当が出る
  • 地方都市なら賃貸の方が柔軟に住み替えができる
  • 売却すればまとまった資金が確保でき、FIREがより現実的に
こうした考えから、私たちはマンション売却を本気で検討し始めました。

体験談:イエウールを使って一括査定!実際に使ってみた感想

じゃあ、マンションを売ろう!」と思っても、どこの不動産会社に頼めばいいのか全く分かりませんでした。
そこで、私はイエウールという不動産一括査定サイトを使ってみました。

■イエウールを使ってみた理由

無料で複数の不動産会社に査定依頼ができる
地方の物件にも対応している
大手から地元の不動産会社まで幅広く比較できる

最初は「営業電話がしつこいのでは?」と少し心配していましたが、そんなことは一切なく、むしろ色々な不動産会社と比較したい私には、電話連絡はありがたかったです。だって、自分から電話するのって正直面倒ですよね。
そして、実際に査定を受けてみたところ、市場の状況によっては高く売れる可能性があると分かりました

結果的に、4社と話をし、最終的に3社に売却を依頼しました。複数の会社に依頼したことで、より良い条件で売ることができたと感じています。

3. 高く売るためにやったこと①「専任媒介契約にしない」

不動産会社と契約する際に意識したのが、「専任媒介契約にしない」ということ。
これは、両学長の「第13回 家やマンション、不動産を高く売る方法【お金の勉強 不動産投資編】」を参考にしました。

www.youtube.com

■「専任媒介契約」とは?

専任媒介契約にすると、1社だけに売却を任せることになります。
しかし、1社に絞ると動きが鈍くなる可能性があるため、複数の不動産会社に仲介を依頼することができる一般媒介契約を選択しました。

結果、A社、B社、C社の3社の動きは以下のようになりました。
A社はあまり動かず(販売意欲薄めに感じました)
B社は積極的に顧客に紹介
C社はバランスよく内覧希望者を連れてきてくれた

一般媒介契約にしたことで、より多くの買い手候補にアプローチできたと思います。
結局、一番多く内覧希望者を連れてきてくださったB社で売却する運びとなりました。

4. 高く売るためにやったこと②「内覧時の印象アップ」

次に、マンションの印象を良くするために、内覧前の掃除を徹底しました。

特に力を入れたのが、
ドアノブ
キッチン・洗面台・お風呂の蛇口
鏡・窓

光る部分はピカピカ✨にする。こうした小さな工夫を積み重ねることで、内覧者に良い印象を持ってもらうことができました。

5. 結果:築15年のマンションを購入時より高く売却成功!

こうして、2007年に購入したマンションを2022年に売却

築15年の物件でしたが、運が良いことに当時は高値で売れるタイミングだったようで、購入時よりも高い3,700万円で売ることに成功しました!

売却した資金は、今の投資元本となり、FIRE生活を実現する大きな後押しとなりました。

6. 売却後の賃貸生活と今後の住まいの考え方

売却後は夫婦でまだ仕事もしていましたので、近所の賃貸物件に住むことにしました。

  • 必要に応じて住み替えができる
  • 住宅手当が出る
  • 持ち家の管理費や修繕費の心配が不要

そして、約1年住んで夫婦ともに地方都市での仕事を辞めて、2024年2月に地方の田舎へ引っ越しました。

今後のプランとしては、
しばらく地方の安めの賃貸物件でコンパクトに暮らす
最終的には現金で中古の小さな家を買うかも?

7. まとめ:FIREのために家を売るのも一つの選択肢

私にとって、マンションの売却はFIREの大きな転機でした。

「FIREしたいけど、資金が足りない」と思っている方は、自分の持っている資産を見直すのも一つの手かもしれません。

不動産売却を考えている方は、一括査定を利用して相場を知るのも方法の一つです。私もそうでしたが、最初に自宅の市場価値を知ることで、FIREの可能性が広がることもあると思います。

また、売却にはタイミングやご縁も関係します。私は「3か月くらいで売れるだろう」と思っていましたが、実際には半年近くかかりました。

買い手が求める条件や市場のタイミング
不動産会社による営業力の違い
価格設定や内覧時の工夫

こうした要素が絡み合い、売却までの期間には個人差が出るものです。

さらに、家に対する思い入れも人それぞれ。私は「資産」として冷静に考えていましたが、家族によっては「思い出の詰まった場所」として手放すことに抵抗がある場合もあるでしょう。幸い、私の妻は売却に前向きで、「むしろ早く売りたい!」というスタンスでしたが、家族の意見が分かれることもあると思います。

そのため、FIREを目指して家を売ることを考えているなら、早めに準備を進めることが大切です。

売却を考え始めたら、まずは市場価格をチェックする
家族と話し合い、気持ちの整理をしておく
売却のプロセスには時間がかかることを理解する

特に「すぐに売れる」と思っていると、思った以上に時間がかかることに焦るかもしれません。私自身も半年近くかかったので、余裕を持って計画するのがおすすめです。

FIREの準備にはいろいろな方法がありますが、その中の一つとして、「自宅売却でまとまった資金を確保する」という選択肢もアリかもしれません。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!🔥